8月15日です
なんとなく、8月15日のことを書いてみます。
8月15日は終戦記念日と言われています。
「戦後最大の、、、」とかいう場合の、戦争を指しているんだけど、この言い方もどうなのかと思います。
もう75年も経過しています。
風化させていいなんて思っていませんが、だいぶ時間が経過しました。
父親のことに触れますが、私の父は93歳です。
もちろん、戦争を経験しているのですが、戦争の話を聞いたことはほとんどありません。
これは、私なりの解釈で、父親は別のことを思っているかもしれないけど、父親は思い出したくない、話したくないんだと思います。
終戦は終戦で、ほっとしたのだろうけど、それよりも東京大空襲の方が影響が大きかったんだと思います。
1945年3月、おそらくその時に父親も東京にいたと思います。
その様子をいやでも目にしていたはず。
言葉では表しきれない、いろいろな思いを抱えながら、その後を生きてきたんだろうと思います。
私が、こんなに軽々しく言葉にするのも、なんだかはばかられる感じもします。
父親から戦争について話を聞くことは無いのですが、間違いなく戦争には反対なんだろうと思っています。
それを、私はなんとなくですが、受け継いでいるような気がします。
なんとなく、、、。
明確に、言葉で聞いたわけではないし、おそらくこれからもあえて聞くことはないと思うけど、その気持ちは持ち続けようと思います。
今年はそんなことを考えてみたくなる、そんな年でした。
感謝!