日々の気づきと記録

50歳過ぎのオヤジが本を読んだり、何かを感じたり、0.2%ずつ変化している(と思う)日々を記録。

安永餅の食べ比べをしました(おまけつき)

四日市のなが餅(笹井屋さん、金城軒さん)は食べましたが、隣の桑名市には「安永餅」というお菓子があります。

 

ほとんど四日市の「なが餅」と同じような餅菓子ですが、気になったので買いに行ってみました。

 

もともとは「東海道」、つまり江戸時代くらいから、宿場町や茶屋で供されたお菓子でのようで、当時の食糧事情を考えれば各地でお餅のお菓子が作られるのは納得です。

 

おそらく安倍川餅や、伊勢の赤福などもその流れなのでしょう。

 

一件目

永餅屋老舗さん

看板には「安永餅」の文字。そして包装紙も「安永餅」です。

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お餅はこんな感じ。

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桑名長島名物 安永餅の文字。

お餅はやわらかく、焼き色もほんのりって感じ。

 

二件目

安永餅本舗 柏屋さん

桑名の駅からは、こちらの方が近いです。

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そしてお餅はこちら。

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こちらは 桑名名物安永餅 との記載が。

焼き色は濃い目、そしてお餅もややしっかりめ。

 

そして、いよいよ、、、

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上が永餅屋老舗さん、下が安永餅本舗柏屋さん。

おなじ「安永餅」の名前を使っていますが、、、お餅であんこを包んでいるのも一緒ですが、、、だいぶ印象が違います。

 

永餅屋老舗さんの安永餅はやわらかく、手でつまんでもだらーんとなってしまいますが、安永餅本舗 柏屋さんの安永餅はそこまでやわらかくはありません。

 

個人的には焼き目がついてるものが好きなので、安永餅本舗柏屋さんが好きですが、どちらも美味しくいただきました。

 

ちなみにお値段もちょっとちがいます。

永餅屋老舗さん 1個 110円

安永餅本舗 柏屋さん 1個 86円

 

三重県桑名市有楽町35

永餅屋老舗

 

三重県桑名市中央町1-74

安永餅本舗 柏屋

 

 

そして、おまけ。

桑名に行ったら訪問してみたかったお店がもう1軒。

ちょっと桑名駅からは離れていていますが(近鉄名古屋線名駅の隣の益生駅からの方が近い)、ポケモンGOがてら歩きます。

 

国道1号線を桑名から南下。道幅が片道2車線から1車線に変わる交差点の角にあるお店がこちら。

 

御菓子処 和(かず)

最中が有名で、12月に購入するチャンスもあったのですが、その時は5個入しか売ってなかったので、一人暮らしの身にはヘビー過ぎたので見送ったのでした。

 

いかにも和菓子屋さんってつくりのお店で、地元の人に支持されてることが伝わります。

 

もちろん購入したのは最中。

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包装もシンプルだけど、美味しそうな感じが伝わってきます。

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型に「和」の文字が入っています。

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割ってみると小豆のつぶがしっかり残ってます。つぶあん好きにはこのツブツブの食感がたまりません。そして甘すぎず、何個でも食べられそう、、、でもさすがに5個は無理かな。

 

ちなみに1個 180円でした。

 

三重県桑名市東矢田町75

御菓子処 和

 

美味しくいただきました!

感謝!